Micro Vin FiberMVF®
山梨の豊かな風土から授かった
葡萄由来の
循環型機能性素材
クリーンビューティーの発想から生まれた、産地と背景が見える
山梨県産アップサイクル原料です。
山梨県産アップサイクル原料です。
What is Micro Vin Fiber葡萄由来の
循環型機能性素材
「MVF®」とは?
MVF®(Micro Vin Fiber/マイクロビンファイバー)とは、山梨県産ワインの製造工程で生まれる「未利用資源」を独自の製法でアップサイクルした、循環型の機能性セルロースナノファイバー(CNF)原料です。高い保水性・吸着性・テクスチャー改良効果を持ち、クリーンビューティーと環境配慮を両立します。
本来残渣物として廃棄されてきた眠れる素材を、価値あるスキンケア原料へと生まれ変わらせました。
本来残渣物として廃棄されてきた眠れる素材を、価値あるスキンケア原料へと生まれ変わらせました。
MVF®がもたらす4つの価値

独自製法
ブドウ由来の
独自のセルロースナノ
ファイバー素材
独自のセルロースナノ
ファイバー素材

多機能バリア
保湿・汚れ吸着
アンチポリューション
アンチポリューション

アップサイクル
未利用資源が
化粧品機能性素材へ
化粧品機能性素材へ

Made in
Yamanashi
Yamanashi
山梨のこだわり
機能性素材「セルロース
ナノファイバー(CNF)」
とは
セルロースナノファイバー(CNF)は、木材や植物に含まれるセルロースをナノレベルまで微細化した、植物由来の次世代ファイバー素材です。植物由来でありながら、高い保水性、ベタつきにくく滑らかな使用感、水系処方での高い分散性・安定性といった、従来素材にはない高機能性を備えています。
また、生分解性を有し、環境負荷の低いサステナブル素材としても注目されています。化学合成ポリマーの代替として、増粘・ゲル化・感触改良を同時に実現でき、処方設計の自由度を高める素材です。
また、生分解性を有し、環境負荷の低いサステナブル素材としても注目されています。化学合成ポリマーの代替として、増粘・ゲル化・感触改良を同時に実現でき、処方設計の自由度を高める素材です。
主な用途分野
-

化粧品・トイレタリー(増粘、使用感改良、成分分散)
-

日用品・食品(水系処方の安定化、とろみ付け)
-

医療・包装・工業材料(機能性付与、環境配慮型素材)
Rooted in Yamanashi Grapesなぜ “山梨の葡萄”なのか
山梨県には1300年前(奈良時代)から続く日本最古の葡萄栽培の歴史があります。独自の棚栽培技術や江戸時代の「甲州八珍果」としてのブランド化を経て、現在は国内ワイナリーの約2割(90社)が集中する日本一の産地となりました。
私たちヴェルシーナの工場も山梨県南アルプス市に工場を構え、原料の調達から処方開発、製造まで、世界に誇れる山梨発の化粧品素材を生み出すため、必然的な背景となりました。
From Waste to Future Value未利用資源を未来の価値へ
環境配慮から生まれた
葡萄由来素材
山梨県内では年間約5,500〜6,000kLの日本ワインが生産されており、その工程で原料葡萄の重量の約15〜20%に相当する「ワインパミス(残渣)」が発生します。その量は県内全体で年間約1,000トン以上となっています。その多くは肥料や飼料として処理されますが、一部は廃棄されてきました。
この膨大な未利用資源を化粧品原料へとアップサイクルすることは、廃棄物削減と高付加価値化を同時に実現し、持続可能な地域経済への大きな貢献となると考えています。
この膨大な未利用資源を化粧品原料へとアップサイクルすることは、廃棄物削減と高付加価値化を同時に実現し、持続可能な地域経済への大きな貢献となると考えています。
Core Value透明性と環境配慮
日本一のワイン産地・山梨県にあるワイナリーと提携し、醸造過程で生まれる葡萄残渣を活用。どこで生まれ、どのような工程を経た原料なのか。その背景までを大切にし、開示できることが、使う人の安心とブランドへの信頼につながると考えています。また、原料調達から製造までを山梨県内で完結させる地産地消型の生産体制により、物流由来のCO₂排出削減と安定した品質管理を両立しています。
Ethical & Sustainable Focusエシカル&サステナブル
山梨県内では年間約5,500〜6,000kLの日本ワインが生産されており、その工程で原料葡萄の重量の約15〜20%に相当する「ワインパミス(残渣)」が発生します。その量は県内全体で年間約1,000トン以上となっています。その多くは肥料や飼料として処理されますが、一部は廃棄されてきました。
この膨大な未利用資源を化粧品原料へとアップサイクルすることは、廃棄物削減と高付加価値化を同時に実現し、持続可能な地域経済への大きな貢献となると考えています。
この膨大な未利用資源を化粧品原料へとアップサイクルすることは、廃棄物削減と高付加価値化を同時に実現し、持続可能な地域経済への大きな貢献となると考えています。
STEP
1
未利用
資源からの
価値の再発見
ワイン製造で廃棄されていた山梨県の「ブドウの梗」。そこに隠された豊かな繊維を見出し、新たな可能性を秘めた貴重な資源として着目。
STEP
2
伝統技術と
最新技術の
コラボ
レーション
信玄の時代より和紙の里として培われた山梨の製紙技術と最新技術が結びつき、回収した梗はナノレベルの新たな素材へとアップサイクル。
STEP
3
次世代素材
MVF®の
誕生
こうして誕生したのが、リグニンを含んだセルロースナノファイバーMVF 。あえてリグニンを残すことで、他の美容成分を吸着・結合させるための強力な足場として機能。
STEP
4
消費から
自然への
還元へ
環境に配慮したMVF®配合の化粧品をお客様へ。廃棄物の削減や地域活性化に貢献し、日々の美容が環境を守る新しい循環を生み出す。
Functional BenefitsMVF®の機能性
01
汚れ吸着・効果成分保持
藁状の構造で、高い比表面積をもつことで、汚れやPM2.5 を吸着します。また、機能成分徐放する効果も期待できます。
02
アンチポリューション
肌表面に付着したPM2.5相当の微細粒子を吸着し、クレンジング・洗顔時の除去性を高めます。
黒ずみ除去効果
リグニン含有セルロースナノファイバー10%配合品の黒ずみ除去効果

03
高い保水性・
保護膜形成
保護膜形成
ナノレベルで形成される緻密なネットワーク構造が、肌表面にうるおいのヴェールを形成。乾燥や外的刺激から肌をやさしく守ります。

04
テクスチャー
改良
改良
ベタつきを抑えながら、みずみずしく滑らかな感触を付与し、製剤全体の使用感向上に寄与します。
Example主な配合可能アイテム
MVF®は、エシカル・ヴィーガン・クリーンビューティーをコンセプトとする以下の製品に適しています。
- 水性クレンジング
- 洗顔料
- マッサージクリーム(パック)
- 美容液
- 乳液
- クリーム
Production ProcessMVF®製造プロセス

STEP.01
ブドウの梗
梗という硬い素材を、まず物理的に小さくします

STEP.02
パルプ原料
化学的・熱的に成分を解きほぐし、パルプ原料を取り出します

STEP.03
微細化
より細かい状態に
破砕します
破砕します

STEP.03
リグニン
含有MVF®
含有MVF®
スターバーストで微細な繊維状で長さと太さをコントロールします
ナノファイバー化技術
高圧粉砕には、粉砕媒体を使わない超高圧湿式ジェット粉砕機「STAR BURST」を採用しています。
コンタミネーションリスクを抑えながら、繊維径や分散状態を精密に制御し、安全性と再現性に優れたCNF製造を可能にしています。セルロース由来の保水性とリグニン由来の特性を活かし、過度な加工に頼らない、肌と環境に配慮した原料設計を実現しています。
コンタミネーションリスクを抑えながら、繊維径や分散状態を精密に制御し、安全性と再現性に優れたCNF製造を可能にしています。セルロース由来の保水性とリグニン由来の特性を活かし、過度な加工に頼らない、肌と環境に配慮した原料設計を実現しています。